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by atelier-poeta
| 2016-02-02 22:29
| 生命一般の根拠
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Comments(6)
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by atelier-poeta
| 2012-04-16 00:54
| オブジェ
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Comments(2)
![]() (2011年11月1日火曜日 atelier POETAの上の空) 暖かい日が続いていた。 朝顔が桔梗くらいに小さくなった花を咲かせている。 忙しい時ほど仕事場から外へ出てぼんやりと空を仰ぎ見たくなる。 10月の雨上がりは盛夏のような雲が沸き上がっていたが、11月に入った最初の日はこれぞ秋の雲という空の景色だった。 重なる白い羽衣はゆったりと舞いながら姿を変えていく。 朝起きてごはんを食べて仕事に出かける。 夜家に帰って眠る。 人と出会い、話し、笑い、涙し、別れる。 そしていつの間にか歳を取る。 野に伏し山に伏す。 どこか遠くで生まれた透明な風が私の頬をなで、行く手を阻み、背中を押していく。 上空の風はどれほどの激しさなのだろう。 地べたできょろきょろしてたってわからない。 たくさんの気流にもまれて清々しく荒々しく飛べと風は面白そうに言った。 幸いなことに世界はいつもそこに広がっていると。 さっき風の通り道を急いで追ってみたけれど、過ぎていってしまった。 少しの後悔を抱えながらその後ろ姿に言葉を探す。 ありがとうとか、さようならとか、呟く。 いつもこんな調子だ。 こんなことの繰り返し。 子供みたいにこう言って今日を終えよう。 「また明日、一緒に遊ぼう!」 ▲
by atelier-poeta
| 2011-11-16 23:12
| うわのそら
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Comments(4)
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by atelier-poeta
| 2011-09-14 23:36
| オブジェ
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Comments(5)
わたしは山登りが好きでちょくちょく山へ行きます。 ![]() と言っても2000m級の高山は数カ所登っただけの、大抵は近くの山へ日帰りする程度 の軟弱な山歩き愛好家です。 以前中央沿線に住んでいた頃は奥多摩の山々をぶらりぶらりと登っていましたが、今 の地に越してからは奥武蔵がもっぱらの散策場所です。 自宅から一時間少々で登山口の駅に着けるところがたくさんあり、歩行時間も3〜6時 間ほどなので、気分が乗れば朝起きてから支度をして出かけられるくらいの、実に気 軽な山歩きが楽しめます。 ![]() 二月の半ば、わたしは天覧山、多峰主山(とうのすやま)に登りました。 ガイドブックを見ると、ここは飯能市街のすぐ裏手にあるたかだか196.4mと271mの低 山です。 あまりにも町に近くて低すぎる山ということで、わたしは自分が軟弱山歩き愛好家に もかかわらず、生意気にもルート選びからはすっかり外していました。 ところが、去年の夏わたしの相棒がひざを痛め、一時はステッキがなければ歩けない ほどだったのですが、今年になってようやく正座が出来るくらいに回復したので、リ ハビリを兼ねて町中よりは自然のあるところを歩こうということになりました。 そこで選んだのがこの山だったのです。 ![]() 駅に降りて商店街の古い建築物や雛飾りなどを見物しながら歩いていくと、ほどなく お寺の裏手の登り口に到着しました。 わたしは町の裏山ぐらいに思ってたのですが、いざ山道に入ってみると険しい岩場が あったりしんとした湿地があったりで、自分の安易なイメージを払拭する山の奥深さ に驚いてしまいました。 実に快適な山歩きで、道草をくいながらもやがて頂上に到着します。 ガイドブックには展望の良さも謳ってありましたが、わたしはせいぜい麓の町並みが 望める程度だと思っていたのです。 けれどもそこには遠くにはくっきりと真っ白な富士山の雄姿、目を移せばわたしの大 好きな大岳山もその特徴的な姿を見せていました。 正に360度の大地の展望だったのです。 わたしのイメージがあまりにも軽んじたものであったこととのギャップもあったので しょうが、わたしはその風景にえも言われぬ感動と安心感をおぼえてしまいました。 ![]() この山々の眺めは、わたしがこの世に存在するはるか以前から変わること無く、そし てこれからも変わることの無い不動の景色。 その時わたしは思いました。 今まで生きて来てそしてこれからも生きていくわたしの中心も、この景色のように不 動でありたいと。 明日何が起こるかわからない。 日々新たな明日がやってくる。 自分のかたちも変わっていく。 それら全てを受け入れて、自分の中心は不動でありたいと。 ![]() そろそろ山を下りることにしました。 景色は山々から木々に移り、歩を進めるに従って目の前の風景は変化していきます。 わたしの中ではジャイロスコープがゆっくりと回転し始め、下り道に足を取られる事 も無く土や岩の感触を楽しみながら下山できました。 また来ようと思います。 靴のヒモをしっかり結んで、 自家製のおにぎりを持って、 あの山々の景色と空気を胸いっぱいに満たして来ようと思います。 ![]() 木、銅、ステンレス、アルミ、ラッカー H790mm ▲
by atelier-poeta
| 2011-04-12 21:59
| うまのほね
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Comments(9)
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by atelier-poeta
| 2011-02-26 23:56
| オブジェ
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Comments(7)
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by atelier-poeta
| 2011-01-27 23:50
| dark matter
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Comments(0)
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by atelier-poeta
| 2010-03-01 23:13
| オブジェ
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Comments(4)
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by atelier-poeta
| 2009-05-18 00:01
| オブジェ
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by atelier-poeta
| 2009-04-14 23:59
| オブジェ
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