最新の記事
カテゴリ
タグ
最新のコメント
記事ランキング
お気に入りブログ
以前の記事
2018年 02月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2015年 02月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 検索
ブログジャンル
画像一覧
|
▲
by atelier-poeta
| 2016-03-08 22:51
| 生命一般の根拠
|
Comments(3)
▲
by atelier-poeta
| 2016-02-02 22:29
| 生命一般の根拠
|
Comments(6)
▲
by atelier-poeta
| 2012-06-30 21:02
| オブジェ
|
Comments(0)
![]() 例の牛がのらりくらりとやって来て 都大路の道幅いっぱいを 塞ぐように横たわる この人面牛身は 石くれを玉に見せかけ 享楽の甘言を巷にふりまきしながら 衆生の迷いを貪っている 我々の視界の中で電網を拡げ 白を黒に 黒は白へと 戯けた公案を喧しく繰り出してくる 牛はこれまでも何処かに在った 牛が在ってこそ知る私が 今此処に在る かつての牛のいない景色を呼び戻すことは出来ないが 自由の小道は少しも変わらず そこにある ∞−x=∞ やがて牛は 矛盾を内包した予言によって 自己崩壊を起こすだろう 一寸先に光あれ 私は黙って牛を見ている 小道はいたるところに続いている 我々には新たな物語を 創造する自由がある ![]() ベニマツ、他 W650mm ![]() ▲
by atelier-poeta
| 2012-06-18 07:53
| オブジェ
|
Comments(0)
▲
by atelier-poeta
| 2012-05-20 20:06
| オブジェ
|
Comments(5)
![]() 「夜は思索の時間だ」 古いステレオの上のラジオが言った。 その声はフランク・グレイザーのサティを薦めていた。 早速LPを買いに行ってから二十数年経ち、ステレオはスピーカーボックスだけが残った。 昼間は忍耐と訓練の時間だ。 動いて学ぶ時間だ。 日が暮れたら挨拶をして家路につき、身を清め心を鎮める。 ひとつの言葉の意味と響きが、静寂の中から浮かび上がってはまた沈み、 ある瞬間にまとまりを持ち、『全体像』に向かう。 意識の遠隔操作が必要である。 昼間の意識にまみれた手で触れてはいけない何かがそこにはある。 薄紙を積み重ねたような思索の時間に醸された言葉の使用履歴と、 今まで一度も感じたことのない意味の閃きと、 両極から伸ばし合った成分が言葉と言葉を繋いでいく。 そうして出来上がった『全体像』は、単なる言葉の集合体ではなく、 さらに大きな『全体像』のための想像装置だ。 今夜はまた別の音楽を聴いている。 思索ははるか昔に始まっていた。 思索は続く。 言葉を探しているのではない。 自分の行いが、作り上げた精神が、自ら現れ滴り落ちて来るのを待っている。 それを知るために。 「詩人になるのでなければ、何にもならない」 そう言ったのはヘッセである。 何という苦しくも気高い決意だろうか。 画用紙、鉛筆、370×255mm ▲
by atelier-poeta
| 2012-02-29 23:00
| のようなもの
|
Comments(0)
![]() 拝啓 ヘルダーリンさま あなたは確か 32歳で心を患って 以後40年間に亘るつらい人生を送られた けれども実は ある事件を契機に 40年間「狂気」を偽装していたのではないか? という意外な説を小耳にはさみ 不思議な気持ちになったのです ![]() ひとは生きていくために 多かれ少なかれ自分を偽り 演技をしているものならば もしもあなたもそうだったならば 「狂気」を演じてしか生きられないこと 「正気」を信じて生きていること 両者にどれほどの違いがあるのでしょうか 「正気」を演じるのはその方が生きやすいから 「狂気」を演じるのはその方が生きやすいから ひとはみな 自分の心を守れる最善の方法を選ぶのかも知れません でも思うのですが 40年も「狂気」を装えたあなたは もう正気の沙汰じゃないですよね ![]() わたしのささやかな日常で 自分とは何ものなのか 一瞬見失うことがあります わたしの内側の意思と 常識的と思われるふるまいとの差異に 「正気を装う自分」が意識され 幾重にも重なる自分を意識した瞬間に 「わたし」とは決して一個のかたまりではないと 実に奇妙な気分を味わうのです 40年間の「装われた狂気」 この「正気の沙汰ではない」もの それに至る32年間の「正気」 「装うもの」と「装われたもの」 あなたの本体は その「装う意思」なのでしょうか 今「正気」と思っているわたしもまた 「意思」が演じさせている「見せかけの正気」なのでしょうか わたしをわたしたらしめる「意思」は 「正気」なのか「狂気」なのか…… 演じられたひとびとが営むこの世界 「正気」なのかそれとも「狂気」? ![]() なんだかぼくは もうわけがわからなくなってきました 頭の中の回路がどんどんずれて 迷子になってしまったようです これ以上考えると 正気を失いそうです ![]() ヘルダーリンさま あなたはほんとうに 「狂気」を装っていたのですか? W418×H392×D100mm 栂、桂、ジェルトン、胡粉、ラッカー ▲
by atelier-poeta
| 2011-08-16 22:24
| オブジェ
|
Comments(0)
▲
by atelier-poeta
| 2011-07-18 00:05
| オブジェ
|
Comments(0)
▲
by atelier-poeta
| 2010-11-17 23:10
| オブジェ
|
Comments(4)
![]() 「 ぱちん!」 ![]() 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 「 ぱちん!」 ![]() っ 」「 ふっ 」 「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」 「 ふっ 」 「 ふっ 」「 ふっ 」 「 ふっ」「 ふっ」「 ふっ」 「 ふっ」「 ふっ」「 ふっ」「 ふっ」「 ふっ」 「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」 「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふ っ 」「 ふっ 」「 ふっ 」 「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふっ 」 「 ふっ 」「 ふっ 」「 ふ ![]() 「 し〜ん 」 それらはつぎつぎと泡立ち、現れるや否や消えていく。ほとんど忘れて暮らしているのだが、痕跡は常に記憶や視界の片隅に積み上がり、私とうりふたつの影になった。今この瞬間にも繰り返し生滅するそのスピードが、私の背中を押し続けている。 鉄 200×150×3mm 150×112×2mm 82×70×2mm ▲
by atelier-poeta
| 2010-09-28 21:17
| オブジェ
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||