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2017年6月5日 月曜日(618日目) ある日の昼下がり、私は居間の片隅に薄い布団を敷いて仮眠を取っていた。 疲れがたまっていたので思いの外熟睡していたのだと思う。 「助けてー、助けてー!」 ユキさんがベッドのある和室から居間に出たあたりでひっくり返っている! (えっ? 何でそんなとこにいるの?) 歩行器はベッド脇に置いたまま、ゴム底の上履きも履いていない。 靴下がフローリングで滑って身体を起こせないでいる。 起こせたとしてもユキさんは床に脚を投げ出して坐る姿勢は取れないのだ。 お尻をついて頭と脚が浮いている状態。 (転んだの⁈) 坐らせようとしたがやはり無理。 痛みはないようなので、滑る床から畳に絨毯敷きの和室へと背中から抱えて引きずった。 お、重い! 電動ベッドのマット面を床上30cmほどに下げ、私が先に座った状態で背中から引き上げた。 ユキさんの上半身がやっと乗り上がり、私は下敷き。 ここから抜け出すのもたいへんだった。 ほとんど手伝う動きをしてくれない体は本当に重い。 転倒したのではなかったので、さいわいなことにユキさんの頭も身体も無事だった。 起こそうとした時に痛みを訴えられていたら、頭を打ったのか、骨折があるのかわからないので、救急車を呼ぶことになっただろう。 後で全身痛くなったのは私の方だった。 直後に聞いた話では、私を呼んでも返事がないのでそばに行こうとして、ベッドから降りた。 お尻をついたまま居間ににじり出たところで足が滑って二進も三進もいかなくなったようだ。 「ぴよちゃんを驚かせようと思って。」 「怖かった、二度としない。」 しかし数日後、私が起きている時だがまたやろうとした。 まいったなあ。 (あれ? まだ描いてる!)
by atelier-poeta
| 2017-06-11 07:07
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